犬の悪性リンパ腫

  悪性リンパ腫(リンパ肉腫)は、体の免疫をつかさどるリンパ球ががん化する病気で、血液のがんの一種です。

 

犬の悪性リンパ腫の症状

 

リンパ腫は、体のどこのリンパに異変が起こるかで症状が異なります。あごやわきの下、足のつけ根などのリンパ節がはれる「多中心型リンパ腫」の場合には、元気がなくなる、食欲の低下などが見られます。

 

胸腺のリンパ節がはれる「縦隔型リンパ腫」の場合には、呼吸困難やせき、チアノーゼなどが見られます。

 

腸管などのお腹のリンパ節がはれる「消化器型リンパ腫」の場合には、下痢や嘔吐などが見られます。

 

「皮膚型リンパ腫」の場合では、皮膚に大小の丘疹(腫瘤)や赤い斑点、脱毛などが見られます。

 

皮膚型は、皮膚に腫瘍ができる脂肪腫や肥満細胞腫などのほかの腫瘍や皮膚炎などと見分けがつきにくいうえ、しこりが消えても再発することがあるので要注意です。


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